SNSの美容アカウントやメイク動画で、最近必ずと言っていいほど目にする「中顔面短縮(ちゅうがんめんたんしゅく)」というワード。
目の下から唇までの距離(中顔面の余白)を短く見せることで、顔全体をキュッと小さく、若々しく可愛らしい印象にするメイクテクニックのことです。
「でも、大掛かりなシェーディングを入れると不自然になりそう…」「具体的にどこに何を塗ればいいの?」と迷っている方も多いはず。今回は、新しいコスメを買わなくても、手持ちのアイテムで明日からすぐできる「簡単な余白埋めテクニック」を3つのステップで徹底解説します!
そもそも「中顔面」が短いとどうなるの?
人間の顔は、年齢を重ねるにつれて頬の肉が落ちたり、皮膚がたるんだりすることで、どうしても「中顔面(目の下から口元までの距離)」が間延びして長く見えやすくなります。
- 中顔面が長い: 大人っぽい、クール、面長に見える(場合によっては老けて見えることも)
- 中顔面が短い: 若々しい、可愛らしい、小顔に見える、ベビーフェイス
つまり、メイクの錯覚を利用してこの「余白」を埋めることができれば、マイナス5歳の垢抜けフェイスが手に入るというわけです。
不器用さんでもできる!中顔面短縮の3ステップ
ポイントは「目の重心を下げる」「頬の余白を切る」「唇の重心を上げる」の3つだけです。
STEP 1:アイメイクは「下まぶた」に全集中!
目標:目の位置を錯覚で「下」に下げる
上まぶたのアイシャドウやアイラインを頑張りすぎると、目の重心が上に行ってしまい、かえって頬の長さが目立ってしまいます。中顔面短縮の鍵は「下まぶたメイク」です。
- 涙袋をしっかり作る: 明るいコンシーラーやパール系シャドウで涙袋をぷっくりさせ、極薄の影用ライナーで涙袋の影を描きます。
- 下目尻の拡張: 下目尻の三角ゾーンに、少し濃いめのブラウンやボルドーのシャドウを入れ、タレ目気味に重心を下げます。
- 下まつげの強調: マスカラは上まつげよりも下まつげにしっかり塗り、長さを出します。
STEP 2:チークは「横広」かつ「少し高め」に
目標:頬の広い「余白」を分断する
チークは顔の余白を埋める最強のアイテムです。斜めに入れると顔がシャープになりすぎて面長が強調されるため、入れ方を変えましょう。
- 入れる位置: 黒目の下からスタートし、頬骨に沿って「横長の楕円形(または少し平行)」に入れます。
- 広さ: 小鼻より下には絶対に入れないこと。重心が下がって顔がたるんで見えてしまいます。
- ハイライトの合わせ技: チークの上部(目のすぐ下)にハイライトを入れると、頬の位置が高く見えてさらに効果的です。
STEP 3:リップと人中メイクで「鼻下」を縮める
目標:鼻と唇の距離を限界まで近づける
マスクを外した時に一番年齢が出やすいのが「人中(鼻の下の溝)」の長さです。ここもメイクでサクッと短縮してしまいましょう。
- 上唇のオーバーリップ: 自分の本来の唇の輪郭より、1〜2ミリほど上にリップをはみ出して塗ります。これだけでも劇的に鼻下が短く見えます。
- 上唇の山のハイライト: オーバーリップにした上唇の「山」の部分に、ちょんちょんとハイライトを乗せます。唇がふっくらと上向きにめくれ上がったような立体感が出ます。
- 鼻の下の影: 鼻の穴のすぐ下(人中の始まり部分)に、極薄いシェーディングをV字に入れます。
まとめ:数ミリの錯覚が、顔の印象を劇的に変える
「中顔面短縮メイク」と聞くと難しそうに感じますが、やっていることは「パーツとパーツの距離を、数ミリずつメイクで寄せる」というシンプルな作業です。
いきなり全部を完璧にやろうとしなくても大丈夫。「今日は下まぶたに色を足してみよう」「チークを横に入れてみよう」と、できるところから取り入れてみてください。ほんの少しの工夫で、鏡を見るのがきっと楽しくなりますよ!
【医療広告ガイドラインに基づく表記】 本記事は一般的情報提供を目的としており、特定の治療効果を保証するものではありません。施術の適応・副作用・費用は医師による診察でご確認ください。