空前のサウナブーム。「ととのう」感覚にハマっている女性も多いのではないでしょうか?
サウナだけでもデトックス効果やリフレッシュ効果は高いですが、実はそこに「ヨガ」の要素をプラスするだけで、その効果が倍増することをご存知ですか?
今回は、サウナの効果(血流アップ・自律神経調整)を最大限に引き出すための、サウナ前後の「美容ヨガ」ルーティンをご紹介します。※サウナ室内での激しい運動は控え、施設ごとのマナーを守って行いましょう。
1. サウナ前に「血流ポンプ」を回せ!発汗効率が変わる
サウナに入っても「なかなか汗が出ない」「足先だけ冷たいまま」という経験はありませんか?
これは末端の血流が悪いことが原因です。
サウナ室に入る前に、脱衣所や浴室のスペースで軽くヨガのストレッチを行い、大きな筋肉(太ももや背中)を動かしておきましょう。
筋肉のポンプ作用で全身の血の巡りを良くしておくことで、サウナに入った瞬間の発汗スピードが変わり、深部体温が上がりやすくなります。結果として、デトックス効果が高まります。
2. 外気浴中は「瞑想」のゴールデンタイム
サウナ→水風呂の後の「外気浴(休憩)」。この時間が最も気持ち良いですよね。
医学的にも、この時、脳は非常に特殊な状態(ディープリラックス状態)にあります。ここでヨガの呼吸法や「マインドフルネス瞑想」を取り入れるのがおすすめです。
- 通常:雑念が浮かびやすい。
- 外気浴中:強制的に思考がクリアになっているため、深い瞑想に入りやすい。
ただボーッとするだけでなく、自分の呼吸に意識を向けることで、脳疲労が劇的に回復し、自律神経のバランスが「ととのい」ます。
3. 施設でこっそりできる「サ活ヨガ」メニュー
他の方の迷惑にならず、スペースを取らずにできる簡単な動作です。
【サウナ前】キャット&カウ(背中の血流アップ)
シャワーを浴びている時や、浴室の椅子に座りながら行います。
- 息を吐きながら背中を丸め、おへそを覗き込みます。
- 息を吸いながら胸を開き、背中を反らせます。
- 肩甲骨周りをほぐすことで、褐色脂肪細胞を刺激し、代謝スイッチをONにします。
【外気浴中】完全呼吸法(ディープリラックス)
リクライニングチェアなどで休憩中に。
- お腹→胸→鎖骨の順に空気が満ちるように、深く息を吸います。
- 鎖骨→胸→お腹の順に空気が抜けるように、細く長く息を吐き切ります。
- これを繰り返すことで、副交感神経が極限まで高まります。
4. まとめ:サウナ×ヨガで究極のメンテナンスを
サウナの「温熱効果」と、ヨガの「呼吸・身体操作」。この2つを掛け合わせることは、忙しい現代女性にとって最強のセルフメンテナンスになります。
次回のサウナでは、ぜひ入る前の「ちょこっとストレッチ」と、休憩中の「深い呼吸」を試してみてください。
いつも以上に深い「ととのい」と、翌朝の肌ツヤの違いに驚くはずです。
※サウナ内でのヨガポーズは、施設のルールに従い、周囲の方の迷惑にならない範囲で行ってください。
※高温下での無理な運動は危険です。体調に合わせて行い、水分補給をこまめにしましょう。
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