【続編】コンビニダイエット〜飲み物&おやつ編〜 我慢しない間食の選び方

前回の記事では、コンビニ商品を賢く利用して、栄養バランスの整った食事を選ぶ方法をご紹介しました。しかし、ダイエットを続けていると、どうしても口寂しくなったり、小腹が空いたりするものです。

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そんな時、「お菓子は絶対にダメ!」と我慢しすぎると、かえってストレスが溜まり、リバウンドの原因にもなりかねません。

そこで今回は、ダイエットの強い味方になる「飲み物」「おやつ」の選び方をご紹介します。選び方のコツさえ掴めば、コンビニの間食も怖くありません。


賢い「飲み物」の選び方

食事と一緒に、あるいは仕事の合間に飲む物も、ダイエット中は意識して選びましょう。ポイントは「糖分」と「プラスアルファの栄養」です。

基本のルール

ルール ポイント
甘い飲み物は避ける ジュースや加糖のコーヒー、エナジードリンクは糖分が多く、脂肪を溜め込む原因になります。
「カロリーゼロ」を上手に活用 基本は水やお茶ですが、甘みが欲しい時は「カロリーゼロ」「糖質ゼロ」表示のものを。
栄養をプラスできるものを選ぶ 不足しがちなビタミンやタンパク質を補えるものを選びましょう。

おすすめの飲み物

  • 水、お茶(緑茶、麦茶、ルイボスティーなど):基本中の基本。カロリーゼロでしっかり水分補給。
  • ブラックコーヒー:脂肪燃焼を助ける効果も期待できます。飲み過ぎには注意。
  • 野菜ジュース:「野菜1日分」などを目安に。果物が多いものは糖質が高めなので注意。
  • 豆乳、アーモンドミルク:タンパク質やビタミンEが豊富。砂糖不使用のものを選びましょう。

我慢しない「おやつ」の選び方

おやつは「量」と「質」が重要です。食べるなら、体にプラスになるものを選びましょう。

基本のルール

ルール ポイント
カロリーと栄養成分をチェック おやつは200kcal以内が目安。パッケージ裏面を確認する習慣を。
高タンパク質・食物繊維を意識 タンパク質は満足感を得やすく、食物繊維は血糖値の急上昇を抑えてくれます。
小分けになっているものを選ぶ 大袋は食べ過ぎの原因に。一度で食べ切れるサイズを選びましょう。

おすすめのおやつ

  • ヨーグルト(無糖・ギリシャヨーグルト):高タンパク質で腸活にも◎。
  • ナッツ類:良質な脂質やビタミンが豊富。素焼きで食塩不使用がベスト。
  • プロテインバー:手軽にタンパク質を補給できる優れもの。満足感も高いです。
  • あたりめ、茎わかめ:低カロリーで、よく噛むことで満腹感が得られます。
  • 高カカオチョコレート:ポリフェノールが豊富。少量でも満足しやすいです。
  • 冷凍フルーツ:自然な甘みでビタミンも摂取できます。

【コンビニ別】おすすめ間食商品

※商品は時期によって入れ替わりがあります。

コンビニ おすすめ商品例
セブン-イレブン 「たんぱく質10gのヨーグルトバー」
「7プレミアム 素焼きミックスナッツ」
ファミリーマート 「スーパー大麦入り黒ごまきなこもち(3個入)」
「しっとり食感のバナナマフィン(2個入)」
ローソン 「NLシリーズ」のお菓子(こんにゃくチップス、ブランの焼き菓子など)
「プロテイン豊富なチョコレートバー」

まとめ

ダイエットは、ストイックになりすぎず、継続することが最も重要です。

食事だけでなく、飲み物やおやつも上手に選ぶことで、心と体に負担をかけることなく、健康的な体づくりを目指しましょう。ぜひ、今日の帰り道からコンビニの飲み物・おやつコーナーをチェックしてみてください。

【医療広告ガイドラインに基づく表記】 本記事は一般的情報提供を目的としており、特定の治療効果を保証するものではありません。施術の適応・副作用・費用は医師による診察でご確認ください。