新宿区の産婦人科 全12院まとめ|出産対応・無痛分娩・夜間診療を徹底比較!

  • 2025年6月30日
  • 2025年6月30日
  • その他

妊娠中の不安を解消する、新宿ママ&プレママ必読の産院ガイド。健診助成から各院の特徴・費用・アクセスまで、失敗しない選び方をナビゲートします。

新宿区で産婦人科を選ぶ5つのポイント

1. 公的助成をフル活用

新宿区では妊娠届提出時に「妊婦健康診査受診票」(14回分)、「妊婦超音波検査受診票」(4回分)、「子宮頸がん検診受診票」(1回分)を交付。都内契約医療機関で使用でき、通常1回3,000~10,000円かかる健診費用を数千円に抑えられます。受診票は初診時に必ず提出し、忘れると全額自己負担かつ後日返金不可なので注意しましょう。

2. 通院アクセス

妊娠中期以降は健診間隔が2週に1回、後期は1週に1回に。往復の移動時間が負担になりやすいため、自宅や職場から「駅徒歩5分以内」の施設を優先しましょう。新宿三丁目・高田馬場・四谷三丁目など、路線複数利用可能エリアは特に便利です。

3. 分娩スタイル

自然分娩のほか「無痛分娩」「計画分娩」「ソフロロジー式」「和痛分娩」など多彩な選択肢があります。大学病院系6院(東京女子医科大/慶應義塾大/国際医療研究センターなど)は全て無痛分娩対応。クリニック系6院も和痛やリラクゼーション分娩を導入しており、予算や希望に合わせて比較を。

4. 入院・周産期設備

大学病院はNICU(新生児集中治療室)や母体搬送体制を備え、高リスク妊娠にも対応可能。クリニック系は個室率、シャワー室、母子同室の有無、パートナー宿泊可否など「産後の居心地」に差があります。ホテルライクな個室や託児ルーム併設の有無も要チェックです。

5. 夜間・休日診療

仕事や上の子の世話を両立する方は、夜間診療や土日祝診療の施設を選ぶと安心。新宿駅前さくらレディースクリニックは土日午前診療あり、まきレディスクリニックは平日18:30まで、あゆみレディース高田馬場は土曜午後も開院。夜間救急外来の有無も合わせて確認しましょう。

新宿区にある産婦人科 全12院一覧

区分 医療機関名 エリア/最寄駅 分娩 無痛 主な特徴 WEBサイト
病院 東京女子医科大学病院 西新宿/西新宿駅徒歩8分 NICU・母体搬送体制 公式
病院 慶應義塾大学病院 信濃町/信濃町駅徒歩3分 ハイリスク妊娠管理 公式
病院 国立国際医療研究センター病院 市谷/市ヶ谷駅徒歩5分 周産期母子医療センター 公式
病院 東京医科大学病院 西新宿/西新宿駅徒歩7分 周産期センター 公式
病院 東京山手メディカルセンター 信濃町/信濃町駅徒歩5分 総合病院+周産期設備 公式
病院 聖母病院 中落合/中井駅徒歩8分 里帰り出産受入れ 公式
クリニック 四谷川添産婦人科 四谷三丁目/徒歩4分 創業70年・和痛分娩可 公式
クリニック あゆみレディースクリニック高田馬場 高田馬場/徒歩2分 女性医師複数在籍 公式
クリニック まきレディスクリニック 西新宿/徒歩5分 夜間18:30まで 公式
クリニック ゆかウィメンズクリニック神楽坂 神楽坂/徒歩3分 小児科併設 公式
クリニック 新宿駅前さくらレディースクリニック 新宿駅東口/徒歩1分 土日診療・WEB予約 公式

各院の詳細プロファイル

東京女子医科大学病院

西新宿の高層ビル内にある国内有数の周産期医療センター。NICU・GCU併設でハイリスク分娩にも対応可能です。
分娩費用:自然分娩 約55万円、無痛分娩追加7~10万円。
個室率70%、母子同室・沐浴指導・ラマーズ法教室を完備。パートナー宿泊OK。

慶應義塾大学病院

信濃町駅徒歩3分。高リスク妊娠管理に定評があり、帝王切開・無痛分娩の実績も多数。
分娩費用:約58万円、無痛追加8万円。
助産師外来・胎児心エコー外来、母乳育児支援や産後ヨガを実施。

国立国際医療研究センター病院

市ヶ谷駅徒歩5分。周産期母子医療センターに指定され、難症例受け入れ。多言語対応窓口あり。
分娩費用:約60万円、無痛分娩追加10万円。
個室・助産師ルーム・遺伝相談外来を完備。

東京医科大学病院

西新宿駅徒歩7分。NICU・救命救急センターと連携する急性期病院。
分娩費用:約55万円、無痛+8万円。
産科外来は予約制で待ち時間短め。緊急搬送体制が安心。

東京山手メディカルセンター

信濃町駅徒歩5分の総合病院。周産期センター完備で自然分娩・和痛分娩対応。
分娩費用:約52万円、和痛追加5万円。
マタニティビクス・産後ケアセンターが人気。

聖母病院

中井駅徒歩8分。里帰り出産・多胎妊娠対応。託児室併設で上の子連れ入院可。
分娩費用:約50万円~、和痛+6万円。
個室・母子同室可。

四谷川添産婦人科

四谷三丁目駅徒歩4分、創業70年の老舗クリニック。ソフロロジー式・和痛分娩対応。
分娩費用:約48万円、和痛+5万円。
キッズコーナー・駐車場2台分完備。

あゆみレディースクリニック高田馬場

高田馬場駅徒歩2分。女性医師常勤で相談しやすい。
妊婦健診のみ

まきレディスクリニック

西新宿駅徒歩5分。夜間18:30まで、WEB予約可。
妊婦健診のみ

ゆかウィメンズクリニック神楽坂

神楽坂駅徒歩3分。小児科併設で兄弟健診同日可能。
妊婦健診のみ

新宿駅前さくらレディースクリニック

新宿駅東口徒歩1分。分娩非対応。健診・婦人科検診がメイン。
WEB予約・土日祝診療あり。
妊婦健診のみ

産院選びQ&A:よくある10の疑問

Q1. 分娩予約はいつまで?

多くの施設で妊娠10〜12週には予約枠が埋まり始めます。胎児心拍確認後(妊娠8〜9週)に仮予約を入れ、紹介状や必要書類を早めに準備しましょう。

Q2. 補助券を忘れた場合はどうなる?

受診票は当日の提示が必須です。忘れると全額自己負担となり、後日の払い戻しはできません。母子手帳ケースなどに保管して持参を徹底しましょう。

Q3. 無痛分娩の費用と保険適用は?

麻酔管理料として7万〜15万円程度の自費加算が発生します。健康保険適用外(選定療養)ですが、帝王切開に切り替わった場合は保険診療扱いになります。

Q4. 分娩プラン変更(自然→無痛)はいつまで可能?

施設によりますが、多くは34〜36週頃まで変更を受け付けます。ただし麻酔科医のスケジュールや分娩枠に影響するため、妊娠32週までに相談を。

Q5. 立ち会い出産は何人まで?

ポストコロナの規制緩和に伴い、パートナー1名+撮影スタッフ1名を認める施設が増加。事前に人数制限や撮影ルールを確認しましょう。

Q6. 緊急搬送体制はどうなっている?

新宿区内のクリニックは、大学病院系周産期センターと協力搬送契約を締結。救急要請から20分以内を目安に搬送可能な体制を整えています。

Q7. セミオープンシステムとは?

妊婦健診は自宅近くのクリニック、分娩のみ大学病院で行う仕組みです。忙しい方や里帰り出産にも活用でき、紹介状と母子手帳があれば利用できます。

Q8. 産後ケア宿泊型サービスは区外施設でも利用できる?

新宿区在住であれば、都内契約施設(区外含む)の産後ケアを自己負担2万円程度で利用可能。利用回数上限や申請手続きがあるため、区の保健センターに確認を。

Q9. 新生児検査の自己負担は?

聴覚スクリーニング・先天性代謝異常検査は公費負担で自己負担なし。心エコーなど追加検査は5,000〜1万円程度の費用がかかります。

Q10. 上の子連れ入院や面会はできる?

施設により異なります。聖母病院は上の子の託児・宿泊可、まきレディスクリニックは面会制限なし、大学病院系は感染対策で制限中。必ず事前に確認をお願いします。

まとめ:あなたにピッタリの産院は?

新宿区は〈大型病院の安心〉と〈クリニックの快適さ〉を両立できる希少なエリアです。まずは「助成票の使いやすさ」「通院アクセス」「希望する分娩スタイル」を軸に絞り込み、その後「見学」「口コミ」「費用比較」で最終判断してくださいね!この記事が、安心・快適な出産に役立つことを願っています。

【医療広告ガイドラインに基づく表記】 本記事は一般的情報提供を目的としており、特定の治療効果を保証するものではありません。施術の適応・副作用・費用は医師による診察でご確認ください。