紫外線対策といえば「日焼け止めを塗る」のが常識。でも、それだけで本当に万全だと言えるでしょうか？
「塗り直す時間がない」「汗で流れてしまう」「塗り残しが心配…」
そんな悩みを解決してくれるのが、塗るだけじゃない「新時代のUVケア」です。体の内側からケアする「飲む日焼け止め」から、手軽に羽織れる「着るUVカット」まで、様々なアプローチが登場しています。
今回は、塗る日焼け止めと組み合わせることで紫外線対策を完璧に近づける、最新のトータルUVケアをご紹介します！
目次
1. 【飲むUVケア】体の内側から徹底サポート
最近、美容クリニックやドラッグストアでもよく見かけるようになった「飲む日焼け止め」。これは日焼けを防ぐというより、紫外線によるダメージを内側からケア・軽減するためのサプリメントです。
- どんな成分が入っているの？
主成分は「ニュートロックスサン®」や「ファーンブロック®」といった、強力な抗酸化作用を持つ植物由来のエキス。これらが、紫外線によって発生する活性酸素を除去し、肌の炎症やシミの生成を抑制するのをサポートしてくれます。 - どうやって使うの？
あくまで「塗る日焼け止め」の補助として活用するのが正解です。外出する30分〜1時間前に飲むタイプや、毎日継続して飲むことで効果を高めるタイプがあります。レジャーの日や、うっかり日焼けしてしまった日のスペシャルケアとして取り入れるのがおすすめです。
2. 【着る・纏うUVケア】うっかり日焼けを物理的にブロック
最も手軽で確実なのが、物理的に紫外線をカットする方法。最近のUVカットウェアは、機能性だけでなくデザイン性も高く、日常のファッションに気軽に取り入れられます。
- UVカットパーカー・カーディガン：さっと羽織るだけで、腕や首元を紫外線から守ってくれます。「UPF50+」など、衣類の紫外線保護指数が高いものを選びましょう。
- 完全遮光の日傘：遮光率100%の日傘は、紫外線だけでなく赤外線や可視光線もカットしてくれるため、体感温度を下げる効果も期待できます。照り返しを防ぐため、内側が黒い色のものがおすすめです。
- UVカットマスク・帽子：顔周りのうっかり日焼け対策に。特にマスク焼けを防ぐために、UVカット機能のあるマスクはもはや必需品です。
3. 【浴びる美容液？】進化系スプレー＆パウダー
日中の塗り直しに革命を起こしたのが、進化系のUVアイテム。メイクの上からでも手軽に使え、むしろ肌をキレイに見せてくれる優れものです。
- 美容液UVスプレー：メイクの上からシューっとするだけで、顔はもちろん髪や全身のUVケアが完了。美容液成分が配合されたものなら、乾燥対策にもなります。
- UVカットフェイスパウダー：メイクの仕上げや化粧直しに使うだけで、UVカット効果をプラスできます。皮脂を抑えてサラサラ肌をキープしてくれるので、一石二鳥のアイテムです。
【番外編】うっかり日焼けした夜の緊急レスキューケア
どんなに対策していても、うっかり焼けてしまう日はあります。そんな時は、その日の夜のケアが勝負！
- 冷やす：まずはほてりを鎮めることが最優先。濡れタオルや冷やしたシートマスクで肌をクールダウンさせましょう。
- 保湿：日焼け後の肌は極度に乾燥しています。化粧水をたっぷり使い、低刺激の保湿ジェルやクリームでしっかり水分を閉じ込めます。
- 美白ケア：肌のほてりが完全に引いたら、ビタミンC誘導体などが配合された美白美容液を投入。シミの生成を防ぎます。
まとめ
「塗る」を基本としながら、「飲む」「着る」といった様々なケアを組み合わせることで、紫外線対策はより完璧に近づきます。あなたのライフスタイルに合わせて、無理なく取り入れられるものから始めてみませんか？
多角的なアプローチで、未来の自分の肌を守り抜きましょう！
【医療広告ガイドラインに基づく表記】 本記事は一般的情報提供を目的としており、特定の治療効果を保証するものではありません。施術の適応・副作用・費用は医師による診察でご確認ください。
