「毎日ちゃんと日焼け止めを塗っているのに、なぜか焼けてしまう…」
「SPF50+を使っているから安心!と思っていたら、シミが増えた気がする…」
そんな経験はありませんか? もしかしたらその原因は、日焼け止めの性能ではなく「塗り方」にあるのかもしれません。せっかくの高機能な日焼け止めも、使い方が間違っているとその効果は半減してしまいます。
この記事では、やってしまいがちな「残念な塗り方」をチェックし、日焼け止めの効果を最大限に引き出すための「正しい使い方」を徹底解説します!
まずはセルフチェック!あなたの塗り方は大丈夫?
以下の項目に1つでも当てはまったら要注意。知らず知らずのうちに、紫外線の侵入を許しているかもしれません。
- ✅ 朝、化粧水や乳液を塗ってすぐに日焼け止めを塗っている
- ✅ 使用量が、パール1粒分くらい
- ✅ 顔全体にササっと一気に伸ばしている
- ✅ 塗り直しは、汗をかいた時だけ
- ✅ 顔は塗るけど、首や耳は忘れていることが多い
いかがでしたか?ドキッとした方は、ぜひこの先の正しい使い方をマスターしてくださいね。
美肌を守る!正しい塗り方パーフェクトガイド
日焼け止めの効果をしっかり得るためのポイントは「量」「ムラなく」「こまめに」の3つです。
基本のキ!推奨使用量を守る
日焼け止めに表示されているSPF・PA値は、皮膚1平方センチメートルあたり2mgを塗布して測定された値です。顔全体に塗る場合、製品のテクスチャーにもよりますが、以下の量が目安です。
- クリームタイプなら:パール粒2つ分
- 液体(ミルク)タイプなら:1円玉2枚分
「思ったより多いな」と感じるかもしれませんが、この量を守ることが紫外線から肌を守る最初のステップです。
【パーツ別】ムラなく塗るためのテクニック
一度に伸ばすのではなく、少しずつ丁寧に塗るのがコツです。
- 顔:
まず、推奨量を手のひらに取ります。それを「おでこ・鼻・両頬・あご」の5点に置きます。そして、顔の中心から外側に向かって、指の腹で優しく丁寧に伸ばしていきましょう。 - 忘れがちな重要パーツ:
フェイスライン、髪の生え際、小鼻のわき、口角、耳、そして首の後ろ(うなじ)は塗り忘れが多い場所。意識して塗りましょう。特に首は年齢が出やすいので、顔と同じようにケアすることが大切です。 - 体:
腕や足などは、容器から直接、線を描くように出してからのばすとムラなく塗布できます。手の甲や足の甲も忘れずに!
日焼け止めの効果をキープ!塗り直しの極意
朝塗った日焼け止めの効果は、残念ながら一日中続きません。汗や皮脂、摩擦などではがれてしまうため、2〜3時間おきに塗り直すのが理想です。
- メイクの上から塗り直すには?
メイクをしている場合は、スプレータイプの日焼け止めが便利です。顔から20cmほど離して、円を描くようにスプレーしましょう。また、UVカット効果のあるフェイスパウダーを上から重ねるのもおすすめです。 - オフィスでの乾燥対策にも
スティックタイプの日焼け止めは、保湿力も高く、乾燥が気になる部分にピンポイントで使えるので、メイク直しにも活躍します。
まとめ
正しい塗り方をマスターすれば、お手持ちの日焼け止めの効果を最大限に引き出すことができます。「量・ムラなく・こまめに」の3つのポイントを意識して、紫外線に負けない鉄壁の守りを手に入れましょう。今日から早速、実践してみてくださいね!
【医療広告ガイドラインに基づく表記】 本記事は一般的情報提供を目的としており、特定の治療効果を保証するものではありません。施術の適応・副作用・費用は医師による診察でご確認ください。