この記事の調査・編集方針
本記事は、マンジャロの副作用や注意点を知りたい方に向けた情報提供コンテンツです。特定の薬剤・治療法・クリニックの利用を推奨するものではありません。
マンジャロは、日本では2型糖尿病を効能・効果として承認されている医療用医薬品です。ダイエット・痩身目的で使用する場合は、原則として自由診療・適応外使用となり、公的医療保険は適用されません。また、承認された効能・効果や用法・用量の範囲外で使用した場合、安全性・有効性は確認されていません。
- 副作用を「よくある症状」「すぐ受診すべき症状」「制度上・使用上のリスク」に分けて整理
- 自己判断での増量・中止・個人輸入を避けるための注意点を掲載
- 医師に相談すべき症状、救急受診を検討すべき症状を表で整理
情報確認日:2026年7月。添付文書・公的機関・学会等の情報は更新される場合があります。実際の使用可否や副作用への対応は、必ず処方医にご相談ください。
「マンジャロを始めたら吐き気が続いている」
「副作用はどこまで様子を見てよいの?」
「膵炎や低血糖が怖いけれど、どんな症状が危険なのかわからない」
マンジャロを使い始めた方、これから医療ダイエットで相談しようとしている方の中には、副作用への不安を感じている方も少なくありません。
マンジャロで比較的多くみられるのは、吐き気、嘔吐、下痢、便秘、腹痛、消化不良、食欲低下などの消化器症状です。一方で、頻度は高くないものの、急性膵炎、胆のう炎、胆管炎、低血糖、イレウス、アナフィラキシーなど、早めの受診が必要な副作用もあります。
このページでは、マンジャロの副作用を「よくある症状」「見逃したくない重い症状」「制度上・使用上のリスク」に分けて整理し、症状が出たときにどう動くべきかをわかりやすく解説します。
まずは結論|マンジャロの副作用は「吐き気」だけでなく、受診目安を知ることが大切
- よくある副作用は、吐き気・嘔吐・下痢・便秘・腹痛・消化不良・食欲低下など
- 使い始めや増量後は、胃腸症状が出やすい
- みぞおちから背中にかけての強い痛み、嘔吐が続く場合は急性膵炎の可能性がある
- 冷や汗・手のふるえ・動悸・意識がぼんやりする場合は低血糖に注意
- 便やガスが出ない、強い腹部膨満、持続する腹痛はイレウスの可能性がある
- 顔や喉の腫れ、息苦しさは救急受診を検討する
- ダイエット目的の使用は適応外使用であり、救済制度や安全性の面で注意が必要
目次
マンジャロの副作用が出やすいタイミング
マンジャロの副作用は、使い始めや用量を増やした後に出やすい傾向があります。
国内添付文書上の用法・用量では、成人の2型糖尿病に対して週1回2.5mgから開始し、4週間投与した後に5mgへ増量すること、効果不十分な場合は4週間以上の間隔で2.5mgずつ増量できることが示されています。ただし、胃腸障害などで忍容性が得られない場合は、減量や増量延期を考慮するとされています。
そのため、吐き気や胃もたれなどがある状態で自己判断で増量したり、受診せずに使い続けたりするのは避けましょう。症状がつらい場合は、次回投与前に処方医へ相談することが大切です。
増量のタイミングで確認したいこと
- 吐き気・嘔吐・下痢・便秘が日常生活に影響していないか
- 食事や水分が十分に摂れているか
- 体重が急激に減りすぎていないか
- 低血糖症状が出ていないか
- 他の薬との併用リスクがないか
第1層:よくある副作用|消化器症状が中心
マンジャロで比較的多く報告されている副作用は、消化器系の症状です。胃内容物の排出が遅くなる作用があるため、食後の不快感や便通の変化が起こることがあります。
吐き気・嘔吐
吐き気は、マンジャロでよく相談される副作用のひとつです。注射後や増量後に、ムカムカする、食べ物を見ると気持ち悪い、食後に吐き気が強くなるといった症状が出ることがあります。
脂っこい食事、食べ過ぎ、早食い、アルコールは吐き気を悪化させることがあります。つらい場合は、消化しやすいものを少量ずつ摂り、水分をこまめに補給しましょう。
受診・相談の目安
嘔吐が何度も続く、水分が取れない、尿量が極端に減る、ふらつきが強い場合は、脱水や腎機能への影響が心配されます。処方医に連絡し、必要に応じて受診してください。
下痢・便秘
マンジャロでは、下痢と便秘のどちらも起こることがあります。腸の動きや食事量の変化、水分摂取量の低下などが関係します。
軽い下痢や便秘であれば、まずは水分をこまめに摂り、食事量を調整し、無理のない範囲で食物繊維を取り入れます。ただし、強い腹痛を伴う場合、便やガスが出ない場合は、自己判断で下剤を使わず医療機関へ相談してください。
腹部の張り・胃もたれ・消化不良
胃の動きがゆっくりになることで、食後に胃が重い、げっぷが増える、腹部が張る、少量で満腹になるといった症状が出ることがあります。
一度にたくさん食べるより、少量を回数に分けて摂る方が負担を減らしやすい場合があります。症状が続く場合は、増量の延期や用量調整を医師に相談しましょう。
食欲低下・倦怠感
食欲が落ちることは、マンジャロの作用と副作用の両面で起こり得ます。食事量が大きく減ると、たんぱく質、ミネラル、ビタミン、エネルギーが不足し、疲れやすさやだるさにつながることがあります。
食べられない日が続く場合は、無理に我慢せず、処方医や管理栄養士に相談しましょう。特に、極端な食事制限とマンジャロを併用すると、体調不良や筋肉量低下のリスクが高まることがあります。
注射部位の反応
注射した部位に、赤み、かゆみ、痛み、腫れ、内出血、しこりのような反応が出ることがあります。添付文書では、皮下注射は腹部、大腿部、上腕部に行い、同じ部位の中で注射する場合も毎回場所を変更することが示されています。
注射部位トラブルを減らす工夫
- 同じ場所に続けて打たない
- 腹部・太もも・上腕などをローテーションする
- 赤みや腫れがある場所は避ける
- 薬液の変色や浮遊物がないか確認する
- 使い方に不安がある場合は自己判断せずクリニックに確認する
第2層:まれだが注意したい重い副作用
頻度は高くないものの、以下のような症状が出た場合は注意が必要です。特に、強い痛み、嘔吐、意識障害、息苦しさを伴う場合は、自己判断で様子見せず、速やかに医療機関へ相談してください。
急性膵炎
注意したい症状:みぞおちから背中にかけての持続する強い痛み、嘔吐を伴う腹痛、発熱、強い吐き気
添付文書では、急性膵炎が重大な副作用として記載されています。嘔吐を伴う持続的な激しい腹痛などがある場合は、使用を中止し、速やかに医師の診断を受けるよう注意喚起されています。
すぐ受診したいサイン
「強い胃痛のような痛みが背中まで響く」「吐き気や嘔吐が続く」「普段の胃もたれとは違う激しい痛み」がある場合は、処方クリニックへの連絡だけでなく、救急外来を含めた受診を検討してください。
胆のう炎・胆管炎・胆石症・黄疸
注意したい症状:右上腹部の強い痛み、発熱、皮膚や白目が黄色くなる、濃い尿、吐き気
マンジャロでは、胆石症、胆のう炎、胆管炎、胆汁うっ滞性黄疸などにも注意が必要です。右上腹部の痛みや発熱、黄疸がある場合は、自己判断で様子を見ず医療機関に相談しましょう。
イレウス・腸閉塞
注意したい症状:便やガスが出ない、腹部の強い張り、持続する腹痛、嘔吐
添付文書では、腸閉塞を含むイレウスを起こすおそれがあるとされています。高度の便秘、腹部膨満、持続する腹痛、嘔吐などがある場合は、使用を中止するなど適切な処置が必要とされています。
低血糖
注意したい症状:冷や汗、手のふるえ、動悸、強い空腹感、めまい、頭痛、意識がぼんやりする、脱力感
マンジャロ単独では低血糖が起こりにくい場合もありますが、インスリン製剤、スルホニルウレア薬、速効型インスリン分泌促進薬などの糖尿病薬と併用する場合は、低血糖リスクが高まるおそれがあります。
低血糖症状がある場合は、糖質を含む食品を摂取するなどの対応が必要です。ただし、糖尿病治療薬を使用している方では対応方法が薬によって異なるため、事前に医師から説明を受けておきましょう。
脱水・腎機能への影響
注意したい症状:嘔吐・下痢が続く、水分が取れない、尿量が極端に少ない、強いふらつき、口の渇き
添付文書では、下痢や嘔吐から脱水を続発し、急性腎障害に至るおそれがあるとされています。水分が取れない状態が続く場合は、早めに医療機関へ相談しましょう。
アナフィラキシー・血管性浮腫などの過敏症
注意したい症状:全身のじんましん、顔・唇・舌・喉の腫れ、息苦しさ、声が出しにくい、急な血圧低下感
アナフィラキシーや血管性浮腫は頻度不明ですが、重大な副作用として記載されています。顔や喉の腫れ、息苦しさがある場合は救急受診を検討してください。
症状別|すぐ受診・相談・様子見の目安
以下は一般的な目安です。症状の強さ、持病、併用薬、年齢、妊娠可能性などによって対応は変わります。迷う場合は、自己判断せず処方医へ相談してください。
| 症状 | 対応の目安 | 考えられる注意点 |
|---|---|---|
| 軽い吐き気・胃もたれ | 食事量を減らし、脂っこい食事を避ける。数日続く場合は処方医に相談。 | よくある消化器症状 |
| 嘔吐が何度も続く・水分が取れない | 処方医へ連絡。脱水が疑われる場合は受診。 | 脱水、腎機能への影響 |
| みぞおちから背中にかけて強い痛みが続く | すぐ受診。 | 急性膵炎の可能性 |
| 右上腹部の強い痛み、発熱、黄疸 | すぐ受診。 | 胆のう炎、胆管炎、胆石症などの可能性 |
| 便・ガスが出ない、強い腹部膨満、持続する腹痛 | すぐ受診。 | イレウス・腸閉塞の可能性 |
| 冷や汗、手のふるえ、動悸、意識がぼんやりする | 糖質補給。改善しない場合はすぐ受診。 | 低血糖の可能性 |
| 顔・唇・喉の腫れ、息苦しさ | 救急受診を検討。 | アナフィラキシー、血管性浮腫の可能性 |
| 体重が急激に減りすぎている | 処方医に相談。増量や継続の可否を確認。 | 栄養不足、筋肉量低下、過度な体重減少 |
第3層:制度上・使用上のリスク
ダイエット目的では適応外使用になる
マンジャロは、日本では2型糖尿病を効能・効果として承認されている医薬品です。ダイエット・痩身目的で使用する場合は、原則として自由診療・適応外使用となります。
厚生労働省は、GLP-1受容体作動薬等について、承認された効能・効果や用法・用量の範囲ではなく適応外で使用された場合、安全性・有効性は確認されておらず、思わぬ健康被害につながるおそれがあると注意喚起しています。
副作用被害救済制度の対象外となる可能性がある
医薬品副作用被害救済制度は、医薬品を適正に使用したにもかかわらず重い副作用が出た場合に、医療費などの給付を行う制度です。
ただし、医薬品の使用目的・方法が適正であったと認められない場合は、救済の対象にならないことがあります。美容・痩身目的の適応外使用では、万一重い健康被害が起きても、救済制度の対象外となる可能性がある点を理解しておきましょう。
自由診療だからこそ確認したいこと
- 副作用が出たときの連絡先
- 夜間・休日の相談方法
- 検査の有無
- 用量変更の判断基準
- 中止・休薬のルール
- 重い副作用が出た場合の対応体制
個人輸入・通販・転売品のリスク
インターネット上には、医師の診察を受けずに入手できるように見える医薬品や、個人輸入・転売品が出回ることがあります。しかし、こうした医薬品は、品質、真偽、保管状態、有効成分の量が保証されません。
厚生労働省も、医薬品等の個人輸入には健康被害などの危険性があると注意喚起しています。マンジャロのように冷蔵管理が必要な注射薬では、保管温度の問題もあります。
医師の診察を受けずに入手した薬剤を自己注射することは避けてください。
他の薬との相互作用
マンジャロは、併用する薬によって注意が必要です。特に以下に当てはまる方は、必ず処方前に医師へ伝えてください。
| 薬・状態 | 注意点 |
|---|---|
| インスリン製剤・SU薬などの糖尿病薬 | 低血糖リスクが高まるおそれがあります。糖尿病治療中の方は自己判断で併用しないでください。 |
| 経口避妊薬 | 投与開始初期や増量後初期では、胃内容物排出遅延により効果が弱まるおそれがあるとされています。 |
| ワルファリンなど治療域の狭い経口薬 | 薬の吸収タイミングに影響する可能性があるため、医師による慎重な観察が必要です。 |
| DPP-4阻害薬 | 有効性・安全性が確認されていない併用として注意が必要です。 |
| ゼップバウンドなどチルゼパチド含有製剤 | 同じ有効成分を含む製剤との併用は避ける必要があります。 |
マンジャロを使えない人・慎重な判断が必要な人
マンジャロは医療用医薬品であり、誰でも使える薬ではありません。以下に当てはまる方は、使用できない、または慎重な判断が必要になることがあります。
添付文書上、投与しないこととされている人
- マンジャロの成分に対し過敏症の既往歴がある方
- 糖尿病性ケトアシドーシス、糖尿病性昏睡、糖尿病性前昏睡の方
- 1型糖尿病の方
- 重症感染症、手術など緊急の場合
必ず医師に申告したい人
- 膵炎の既往歴がある方
- 重度の胃腸障害がある方
- 腹部手術の既往やイレウスの既往がある方
- 胆石症、胆のう炎、胆管炎などの既往がある方
- 腎機能障害・肝機能障害がある方
- 糖尿病網膜症がある方
- 妊娠中、妊娠している可能性がある方
- 授乳中の方
- 妊娠を希望している方
- 高齢の方
- BMIが低い方、栄養不良が疑われる方
- 甲状腺髄様癌の既往歴、または家族歴がある方
- 多発性内分泌腫瘍症2型(MEN2)の本人または家族歴がある方
妊娠可能性がある方は特に注意
添付文書では、妊娠する可能性のある女性には、投与中および最終投与後1か月間において避妊の必要性を説明すること、妊婦または妊娠している可能性のある女性には投与しないことが示されています。妊娠希望・妊娠可能性がある方は、必ず医師に相談してください。
副作用を軽くするための工夫
副作用を完全になくすことはできませんが、胃腸症状を軽くするために工夫できることがあります。いずれも、症状が強い場合や持病がある場合は、医師に相談したうえで取り入れてください。
1. 増量を急がない
吐き気や下痢、便秘が残っている状態で増量すると、症状が強く出ることがあります。つらい場合は、増量延期や用量調整を医師に相談しましょう。
2. 脂っこい食事を避ける
揚げ物、こってりした肉料理、クリーム系、アルコールは胃もたれや吐き気を悪化させることがあります。注射前後は特に控えめにしましょう。
3. 少量を回数に分ける
一度にたくさん食べるより、少量をゆっくり食べる方が胃腸への負担を減らしやすい場合があります。
4. 水分をこまめに摂る
吐き気があると水分不足になりやすくなります。一気飲みではなく、少量ずつこまめに摂ることを意識しましょう。
5. たんぱく質を不足させない
食事量が減ると、筋肉量低下やだるさにつながることがあります。卵、魚、豆腐、ヨーグルト、鶏肉などを無理のない範囲で取り入れましょう。
6. 注射部位を変える
腹部、太もも、上腕などをローテーションし、同じ箇所への連続注射を避けることで、皮膚症状を減らせる場合があります。
やめるとき・リバウンドの注意点
副作用がつらいと、「もうやめたい」と感じることもあるかもしれません。ただし、自己判断で急に中止したり、余った薬を不規則に使ったりするのは避けてください。
マンジャロは持続性製剤であり、中止後も効果が持続する可能性があるため、血糖値の変動や副作用発現時の対応に留意する必要があります。副作用がつらい場合は、次回投与前に処方医へ相談し、休薬、減量、増量延期、別の治療法への変更などを検討してもらいましょう。
また、チルゼパチドを中止すると、食欲が戻り、体重が増えやすくなることがあります。海外の臨床試験でも、チルゼパチドを中止した群では体重が再増加しやすいことが報告されています。
リバウンドを防ぐために投薬中から意識したいこと
- 薬だけに頼らず、食事内容を整える
- たんぱく質を不足させない
- 極端な糖質制限・絶食を避ける
- ウォーキングや筋トレなど、続けられる運動を始める
- 睡眠不足を放置しない
- 終了後の体重維持プランを医師と相談する
医師に相談するときに伝えたいこと
副作用が出たときは、「吐き気があります」だけでなく、症状の強さやタイミングを具体的に伝えると、医師が判断しやすくなります。
相談時に伝えるとよい項目
- 現在の用量
- 何回目の投与か
- いつから症状が出たか
- 吐き気・嘔吐・下痢・便秘の回数
- 水分が取れているか
- 尿量が減っていないか
- 腹痛の場所と強さ
- 発熱や黄疸の有無
- 低血糖のような症状の有無
- 併用している薬・サプリメント
- 妊娠可能性・授乳の有無
マンジャロの副作用に関するよくある質問
Q. 吐き気はいつまで続きますか?
A. 個人差があります。使い始めや増量後に出やすく、時間とともに軽くなる方もいますが、日常生活に支障がある、食事や水分が取れない、嘔吐が続く場合は処方医に相談してください。
Q. 副作用がつらいです。自分でやめてもいいですか?
A. 自己判断での中止や不規則な使用は避け、まず処方医に連絡してください。休薬、用量調整、増量延期などを医師と相談しましょう。
Q. 膵炎になりやすいですか?
A. 急性膵炎は重大な副作用として添付文書に記載されています。頻度は高くありませんが、嘔吐を伴う持続的な激しい腹痛、みぞおちから背中に響く痛みがある場合は、すぐに医療機関を受診してください。膵炎の既往がある方は、必ず事前に医師へ申告しましょう。
Q. 気分が落ち込む、やる気が出ないのも副作用ですか?
A. 吐き気、食欲低下、栄養不足、睡眠不足などが重なると、気分の落ち込みやだるさにつながることがあります。継続する場合や日常生活に支障がある場合は、自己判断せず医師に相談してください。
Q. 低血糖は起こりますか?
A. インスリン製剤やSU薬などの糖尿病薬と併用している場合、低血糖リスクが高まるおそれがあります。冷や汗、ふるえ、動悸、強い空腹感、意識がぼんやりするなどの症状がある場合は、事前に医師から説明された方法で対応し、改善しない場合は受診してください。
Q. 経口避妊薬を飲んでいます。注意点はありますか?
A. 添付文書では、投与開始初期または増量後初期に、経口避妊薬の効果を弱めるおそれがあるとされています。ピルを服用中の方、妊娠を避けたい方、妊娠希望がある方は、必ず医師に相談してください。
Q. やめたら体重は戻りますか?
A. 薬を中止すると食欲が戻り、体重が再増加する可能性があります。薬を使っている間から、食事・運動・睡眠などの生活習慣を整え、終了後の体重維持について医師と相談しておくことが大切です。
まとめ|マンジャロの副作用は「症状別の行動基準」を知っておくことが大切
マンジャロでは、吐き気、嘔吐、下痢、便秘、腹痛、消化不良、食欲低下などの消化器症状が比較的よくみられます。特に使い始めや増量後は、体調の変化に注意しましょう。
一方で、急性膵炎、胆のう炎、胆管炎、低血糖、イレウス、アナフィラキシーなど、早めの受診が必要な副作用もあります。
- 軽い吐き気・胃もたれ:食事を調整し、続く場合は相談
- 嘔吐が続く・水分が取れない:処方医へ連絡、必要に応じて受診
- みぞおちから背中への強い痛み:すぐ受診
- 右上腹部痛・発熱・黄疸:すぐ受診
- 便やガスが出ない・強い腹部膨満:すぐ受診
- 冷や汗・ふるえ・意識がぼんやり:低血糖として対応し、改善しなければ受診
- 顔や喉の腫れ・息苦しさ:救急受診を検討
また、ダイエット目的のマンジャロ使用は適応外使用であり、安全性・有効性、救済制度、個人輸入・通販品の品質管理といった面で注意が必要です。
副作用が不安な方、現在症状が出ている方は、一人で抱え込まず、処方医に相談してください。医療ダイエットは、薬だけで完結するものではありません。検査、診察、食事・運動の見直し、副作用時のフォローまで含めて、信頼できる医療機関で進めることが大切です。
引用・参考情報
※本記事は、公的機関・学会・PMDA公開資料・電子添付文書などをもとに編集部が作成した情報提供コンテンツです。特定の医薬品・クリニック・治療法を推奨するものではありません。マンジャロの痩身目的使用は日本では承認された効能・効果ではな[…]
この記事の調査・編集方針 本記事は、マンジャロ・GLP-1/GIP受容体作動薬などを用いた医療ダイエットを検討している方に向けて、クリニック選びで確認したい項目を編集部が整理した情報提供コンテンツです。特定の医療機関・[…]

